「結婚したがる男性」との上手なつきあい方
結婚したがる男。
近頃は、こういう若い男性が多いらしい。
男の私から見ると、彼の気持ちはよくわかる。
結婚したがる男と、結婚したがらない女のカップル。
これは、意外に多いのでは?
特に若い男は、なぜか結婚をしたがる。
これはなぜでしょうか?
この点を女性たちにも、じっくり考えてもらいたいと思う。
彼らだって、わけもなくあなたと結婚したがっているのではない。
これにはちゃんとした理由がある。
家事と夜を共にしてくれる女性が身近にいると便利だから、と正直に答える男もいるだろう。
彼はたしかに正直だけど、実は彼自身も気づいていない理由がある。
現代の男にとっては、恋愛も結婚も、一つのロマンになっていると言われている。
かつての男のロマンは、遠い昔なら強さであり、比較的最近では仕事(あるいは事業) であったはず。
ところが、この二つとも、現代においてはかつてのような輝きを持っていない。
冒険といったところで、科学的な装備に守られての安全なものになってしまった。
仕事に関していうと、もはや男にとってはそれはかなり先まで見えていて、自分の可能性を仕事に求める意欲もなくなっている。
若い男性だって、先輩の男たちを見れば、仕事上での限界がすぐに想像できる。
以前に、仕事に夢中になる男たちもいるはずだ、と書いた。
今でもそう思う気持ちは変わらないけど、彼らはロマンとしての仕事に熱中してるわけではない。
もっとリアルな意味での仕事に夢中になっているのであって、ロマンを追い求めるのとは違う。
冒険も仕事も現代においては、実はたいしたものではないと気づいた男たち。
反対に女性たちは、仕事に自分の可能性を見出そうとしている。
仕事を面白がっているのは、男たちではなく女性たちのほうだ。
男たちは、かつての女たちがそうだったように恋愛にあこがれ、結婚をしたがる。
こうして、結婚したがる男と、結婚したがらない女のカップルができあがる。
結婚したがる男性に対しては、あなたの意思をきちんと伝えるべきだ。
曖昧にしておくのはよくない。
あなたに、当分結婚の意思がないのを明らかにしておく。
恋愛の延長線上に結婚があると彼に思わせて、恋愛関係を持続させるなどというのはよくない。
彼への誠意と思いやりを示しつつ、しかし結婚する意思がないことはちゃんと伝えておく。
これができないと、あなたは中途半端な状態のまま、彼と付き合っていくことになる。
これは、結果的に大好きな彼を傷つけることにも繋がるのだ。
もちろん、あなたが結婚したがっているのなら話は別ですが、彼の親には極力会わないほうがいいです。
会ってしまったら、彼はあなたとの結婚を期待してしまいます。
彼に少しでも期待を持たせるのはよくないことなのです。
これも、一種のルール違反というやつです。
彼にずるずると引きずられる形で結婚するのは、最悪の形といえるでしょう。
あなたにその意思がない限り、安易に結婚するのはいい結果とはなりません。
これは、統計データでも確認できていることなのです。
男の側も、女性がしぶしぶ結婚するというのでは、うれしくないのです。
結婚したがる男に対しては、あなたが主導権を握ったほうがうまくいく事が多いでしょう。
女性主導型の恋愛関係が一番いい形です。
そうはいっても、あくまでも現実の場面においては五分五分の関係を主張する。
あなたの主導権は、あなたの心の中にしまっておいて、彼に見せてはいけない。
恋人を演じ切るとでも表現したらいいのかもしれません。
恋人としての完ぺきさを演じることで、彼の目を結婚からそらすようにするのが賢いやり方です。
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