男と女の魅力をつくる「ときめき効果」
一瞬の心の変化が引き金となり、あっという間に恋心が芽生える事があります。
恋は、脳内で起こる生化学反応の一つなのです。
そういう色っぽい生化学反応を引き起こすキッカケづくりが上手な人ほど、異性にモテます。
きっかけのつくりがうまいというのは、身のまわりのちょっとしたことに「ときめき」を感じ、その「ときめき」の喜びや感動を上手に表現していける、ということです。
喜びや感動は、自分のなかだけにしまっておくのではなく、ぜひ口に出して言ってみましょう。
たとえば、「今日もきれいだね」「いつもありがとう。とても助かるよ」 と、相手の顔が思わずほころぶような素敵なほめ言葉を口にしてみてください。
すると、どうなるでしょう。
ほめられた相手の心に「ときめき」が起こります。
ほめたあなた自身は、もっとときめいてきます。
言葉一つで脳と身体のホルモンバランスが変わっていくのです。
こういうちょっとした変化から、恋が始まっていくのです。
それでなくとも、「ときめき効果」で身体の内側から輝いていると、すべてはよくなっていくいっぽうです。
なぜって、あなたの脳がそう仕向けるからです。
あなたの脳は、現実を思いのままに動かす力を持っているのです。
私は私自身の脳のすごさをよくわかっていますので、どんなときにも脳にいい言葉だけを聞かせるようにしています。
朝起きたときの第一声は決まって、「いい予感がする。きっといい一日になるぞ」こういう楽天的な言葉が脳に届くと、一日中楽天的な気分が続きます。
そして実際に、心身ともに快調に過ごせます。
本当にいい予感がするかどうかなんて、実はどうでもいいのです。
予感があってもなくても、とにかく、「いい予感がする」と言葉にしてしまえばいいのです。
すると脳は、「いい予感とは何のことだろう」と考え続け、答えを探し続けます。
言った本人が忘れてしまっても、脳は決して忘れることがありません。
どこまでも答えを求め続け、「いい予感とは、このことだったか」と納得のいく答えを現実に示そうとします。
ときめきの言葉が脳にときめきを生み、現実に恋をつくり出す、というのもこれと同じ原理です。
脳は言葉に敏感に反応し、あなたの心と身体を変え、あなたを取り巻く現実さえも動かしていく、と覚えておいてください。
「ときめき」が望ましい人生をつくる
人として生まれてきたからには、とことん人生を楽しみたい。
それは、決して欲張りな願望ではありません。
誰もがその願望をかなえることができます。
ときめいている人は、身体の内側から輝いてきます。
いくつになっても若々しく健康でいられます。
脳が活性化し、仕事も遊びも「できる人」になれます。
新しくやってみたいこと、行ってみたい場所が次々と浮かんできます。
年齢に関係なく、素敵な恋ができるようになります。
だから、ますますときめいて、とことん人生を楽しむことができます。
こういう素晴らしい循環をあなた自身の手でつくり出しましょう。
素晴らしい循環をつくり出す最初のおおもと、それが「ときめき」です。
これを知ってあなたは、「ときめき」に無関心でいられるでしょうか。
いられるはずがありませんよね。
これからは、ちょっとだけ意識を働かせて、心のなかに「ときめき」を育んでいきましょう。
対象は、それこそ無限にあります。
あなたが心惹かれる素敵な異性、手がけてみたい仕事、勉強、趣味、遊び、そして、行ってみたい場所、会ってみたい人物などなど。
「ああ、いいなあ。素敵だなあ」と感じるほどに、心に「ときめき」が育っていきます。
はじめは小さな変化でも、やがて必ず大きなうねりとなって、あなたの人生に劇的な変化をもたらすのです。
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