世の中には新婚生活が楽しいと感じる人もいれば、楽しくない、またはもう離婚したいと思う人もいて、これらの違いは一概には言えませんが、お互いに相手への考慮が欠けていたり、自分が思い描いていた新婚生活とは違ったなど、様々な原因が考えられます。
しかしながら、楽しいはずの新婚生活を自ら捨ててしまっている原因が、自分にもあるということにあなたは気が付いているでしょうか。
もしもあなたが今後も、楽しい新婚生活を築いていきたい、またはこれから築き始めたいと思うのであれば、捨てるべき14の対処法をしっかりと頭に入れておいてください。
目次
1.何事も個人攻撃だと受け取る
何もかもを個人攻撃かのように受け取る人は、一緒にいたくない存在と思われていまいます。
このような人は、散歩したいときに雨が降っていたら怒り、酷く落胆したり、行きたいときに自分のお気に入りのレストランが閉まっていたら、激怒するような傾向が見られます。
日常生活の取るに足らない不都合を、個人的な侮辱のように捉えていては、新婚生活で味わえるはずの幸せな家庭を遠ざけてしまいます。
2.八つ当たりする
あなたの怒りをパートナーにぶつければ、最終的に気持ちは次第にあなたから離れていき、新婚生活が楽しくない、または二人の空間が苦痛だと感じてしまうことになります。
もしも、あなたの機嫌の悪さをパートナーに当たることで解消させているならば、あなたは自ら楽しいはずの新婚生活を台無しにしているのです。
3.無理を言ってもいいと思っている
すべての関係のすべてのことが合理的で理論的である必要はない。
しかし、あなたが強引に無理を通し、パートナーがそれに我慢してつき合わなければならないことが頻繁にあるとしたら、それはやがて大きな不満となり怒りと変わり、夫婦生活に大きな支障をもたらすものとなる。
楽しい新婚生活を築くためには、互いにわがままにならないことが重要です。
4.取り乱してもいいと考えている
不安やストレスを感じたとき、叫んだり怒り狂うだけで、自分を制御する努力をしなければ、どんな人であっても、あなたと関係を誓いたいという気持ちは失せてしまう。
これが厳しい現実であり、誰でもストレスがたまれば取り乱すことがある。
大切なのは、取り乱したときにそういった振るまいを制御しようと努力し、取り乱したあとは心から謝りたいという気持ちを持つことです。
あなたが、取り乱しても自分の振るまいを制御しようとしないのであれば、楽しい新婚生活を築くことは難しくなっていく可能性が高まります。
5.自分は「絶対に正しい」と思い込む
どんなことについても躍起になって、パートナーに究極の真実を説こうとしているようでは、パートナーは、あなたが自分の知性や意見に価値を見いだしていないように感じてしまいます。
そして、この感覚はパートナーがあなたとの二人の関係を誓うことを難しくさせ、楽しい新婚生活から遠ざけていく原因となっていくのです。
6.異性のしがちな言動に勘違い
男と女では脳の構造が違うので、当然言動の違いに腹を立てることもあります。
これは人間に備わる本性のようなものであり、こんな時にはしっかりと注意する必要があり、ただ感情的に怒ってしまうようでは、互いに理解し合えないまま気持ちがすれ違っていく恐れが生まれていまうだけです。
7.何でもすぐに片をつけようとする
もしあなたが、どんな些細なことでもその場できっちりと片をつけ、あるいはケンカをふっかけないと気がすまない人だとしたら、同じような性格のパートナーでなかった場合は、当然めんどくさいという感情が芽生えてしまいます。
これは、即座に話し合わねばならないことなんてあるわけがない、と言っているのではない。
パートナーのやり方や、感情を無視して、自分の思う通りに対処していくことに対して、不満な気持ちがどんどんと積もっていき、やがて新婚生活が楽しくない現状へと変えてしまう、最悪のケースも考えられるといっているのです。
8.人の意見に聞く耳を持たない
誰だって自分の振るまいに関する意見を聞くのは好きではない。
話を聞いて納得するどころか、取り乱したり、叫んだり、極端に理屈をこねたり、泣くことによって、他人の意見に聞く耳を持とうとしない者もいます。
もしあなたが、自分にはそうする権利があると感じているのなら、それは新婚生活が楽しくない原因となってしまうことは言うまでもないのです。
9.楽しませてもらうことを期待する
男性であろうと女性であろうと、創造性がなく、退屈だとしょっちゅう愚痴を言い、他人に楽しませてもらうことだけを期待しているようでは、周りの人間は離れていく。
パートナーはあなたを楽しませるべきだと思っているのなら、その思い込みが原因で、楽しませてくれないパートナーとの新婚生活に終わりを告げる人もいるほどです。
10.信じられないほど嫉妬深い
例えば、彼が他の女性を見ることに極端に動揺する女性は、信じられないほど嫉妬深いと考えていいだろう。
極端に嫉妬深い、またはあまりにも自分の快適さに執着する人に、付き合うのはもうごめんだと疲れ果て、会話のない夫婦へと発展していくケースがよく見られます。
11.セックスに関してムラがある
あなたに性的なアプローチを試みるときの異性は、どんな楽しいことが起こるだろうかと、いろいろな思いを巡らせる。
信じられないぐらい淫らな夜を過ごしたかと思えば、その翌日には、パートナーが性的な興味を示すだけで激怒するようなことがあるとすれば、夫婦の営みの回数は減っていき、もちろんこれは夫婦円満の為のコツでもありますから、徐々に気持ちが薄れていく傾向が強く見られます。
12.無謀な期待をする
例えば、ほとんどの男性は女性の気分を良くするには、何をしたらいいのかを分かっていません。
女性たちから頻繁に「男ならもっとちょっとした心遣いを見せるべき」だとか、「ロマンチックに振るまってほしい」と言われると、愚痴をこぼす男性の相談者も多い。
始終でなくとも、何をすれば女性は幸せを感じるのかを見極めるに十分な忍耐と順応性を示すのは、男性の役目であるかもしれません。
しかし、男性が占い師並みにあなたの望みを察知することを期待し、彼がそうではないことを責めてばかりでいるとしたら、彼はあっさりと二人の関係を投げ出し、去って行きたい気持ちになるでしょう。
このような無謀な期待をするパートナーと、楽しい新婚生活が送れるわけが無いのです。
13.驚くほどの気まぐれ
これから夫婦で支え合い、大事なことに関してはとことん話し合いも必要となることもあります。
しかしながら、信じられないほどの気まぐれな性格であった場合、ここは重要だという場面でも適当に決めてしまい、後々それが原因で揉め事に発展してしまうケースはよく聞く話です。
その時の思いつきで行動したり、すぐに考えが変わる人というのは、計画性に乏しい一面があるので、頼りにならないと感じることもしばしば。
14.他人の目を気にし過ぎる
他人が自分をどんなふうに思っているのかを気にし過ぎるということは、いずれその心配は、他人はあなたたちの関係をどう思っているのか、パートナーのことをどう思っているのかという心配に移っていく。
そしてあなたは、他人の目を気にして、パートナーに行いを変えることを強要し始める。
そんなあなたといると、パートナーは苦痛を感じ始め、あなたの元から去りたいと感じるかもしれません。
自分の過ちは素直に受け入れる
いかがだったでしょうか。
新婚生活をより楽しくするためには、相手に求めてばかりでもいけませんし、相手が好き勝手ばかりをしてもいけません。
二人の間のバランスというのは非常に大事であり、夫婦の時間を利用して、楽しいことをしてみるなり、不満を打ち明けてみるなりの対処法も必要ですが、何より自分の過ちを素直に受け入れるということを忘れないでください。
自分の過ちを受け入れるようになれれば、お互いに不満に思う原因を無くすこともできますし、口喧嘩となる回数もぐっと減るはずです。
もしもあなたが、上記に挙げた14の項目に1つでも当てはまっていたのであれば、これは自分の悪い部分だと認め、今後回数を少なくしていこうと工夫できれば、ベストであるといえるでしょう。
また、「夫妻がせックスレスに陥る原因10選」もセットで読んでみましょう。
セックスレスは夫婦での深刻な悩みであることが多く、実際に相談に来る方も非常に多いので、あなた方夫婦がセックスレスに陥らない為にも、原因を知っておきませんか?
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