彼氏を怒らせたあなたは、どういった行動をとれば彼の怒りが収まり、円満な仲直りができるのかを知っていますか?
実は彼氏を怒らせた時には、心理テクニックを使うのが有効的であり、しっかりとポイントと順序さえ守っていれば、仲直りすることはそれほど難しいことではありません。
もちろん彼を裏切ってしまったなど、彼を怒らせた内容によっても許してもらえる確率というのは変わってきますが、少しでも円満に仲直りがしたいと思うのであれば、以下にお伝えする彼氏を怒らせた時の仲直り~許してもらう方法7ステップを参考に、彼と話し合いをする場を設けてみましょう。
目次
①彼の言葉に耳を傾ける
彼氏を怒らせてしまった、または動揺しているときに、多くの男性は誰かに(あなたに)ただ話を聞いてもらいたいと思う。
もしもあなたが彼氏を怒らせてしまった場合、まずはしっかりと彼の言葉に耳を傾けることが重要であり、決して彼が話し終えていないにもかかわらず、口を挟むようなことはしてはいけません。
とにかく注意すべきことは、途中で口をはさんだり、彼の間違いをなだめようとしたりしないで、じっと話を聞くことが大切です。
彼の間違いを正そうとしたりせず、ただ話を聞いてやれば、男性はすぐに落ち着くものです。
②聞いた言葉を反復する
次に彼氏は、ただあなたに話を聞いてもらうだけでなく、あなたが彼の言葉の意味を完全に理解したかどうかを確かめたがります。
そこで彼から聞いた言葉を繰り返すことによって、何らかの誤解があればそれがどの部分かをはっきりさせることができるし、あなたが本当に彼の話を聞いているということを示すことができる。
それもまた、怒った彼を落ち着かせるために効果的である。
我々は誰かの話を聞いているとき、その話をちゃんと理解して聞いていないことも多い。
ですから、彼から聞いたことを繰り返し言うことで、話の内容を正しく理解することができます。
例えば、「私の頭の中でもう一度整理させてね。そうすればあなたの言っていることを正しく理解していることが確認できるから」といった形で言えば自然です。
こうすれば、あなたが彼の言葉を歪曲して理解することさえも防ぐことができる。
③彼に感謝の気持ちを伝える
彼の発言で怒りを感じたとしても、彼がひねくれたバカな発想で物事を捻じ曲げて考えていると思っても、彼が(勇気を出して)話をしてくれたことに感謝しよう。
彼にしてみれば、悩んでいることや不満に思っていることをあなたに話すことは、勇気ある行動なのです。
多くの男性は、爆発するまでは悩みや苛立ちは胸の内に秘めているように仕込まれている。
胸の内を吐き出すことで、心が落ち着きあなたに対する結びつきを強く感じるようになるでしょう。
心が落ち着けば、怒って神経過敏になっていた彼の身構えもずっと楽になるはずです。
④あなたの意見を伝える
このステップに進めたいと思うなら、彼の話をよく聞き、自分の意見を交えることなく彼の言葉を反復し、彼に感謝の気持ちを伝えてからにする。
必ずこれらを終えてからにしてほしい。
もしかすると、彼は事実を捻じ曲げているかもしれませんし、彼は理不尽なことを言っているかもしれません。
ですが、時には聞き流してしまうことも重要です。
思っていることの全てを言わないことは、自分が嫌な気持ちになることを避ける賢い選択であり、二人の関係を良好な状態で保つ方法だと考えた方がいい。
しかし反対に、はっきりと言わなければならないこともある。
ここに彼との話し合いではっきりさせておかねばならないことの、簡単なガイドラインを紹介しておきます。
☑事実関係の認識を一致させる
あなたが納得できないことが実際起きたときに、やった、やらないの水掛け論をしてもらちがあきません。
遅刻して来たのに、約束通りの時間に来たと彼が言い張ったとき、あなたは彼の無遠慮な態度を非難するのに十分な根拠を持っていないのである。
彼の主張を聞き流すか、もしくは彼が来た時間について議論するしかない。
彼が主張する事実を受け入れられないのなら、事実は何かについて彼と話し合う必要があります。
☑自分の意見を事実としない
これは、二人の関係を潰しかねない行為です。
例えば、あなたが無遠慮で思いやりがないと彼に伝えた場合、それは「事実」ではないかもしれない。
なぜなら、それはあなたの「意見」なのです。
唯一の事実は(あなたが納得するならばですが)、彼は六時半に来ると約束して、九時になるまで来なかったことなのです。
この「無遠慮で思いやりがない」という言葉は、あなたの意見であり、あなたの判断に過ぎないかもしれないのです。
もしかしたらそれは本当かもしれないし、本当でないかもしれないですが、実際に彼が起こした行為と決めつけないことです。
人間というものは、相手が自分の意見を聖なる神の定めた事実であるかのように述べれば怒り出すが、どういうわけか、相手の意見がその人個人のものと認識すれば気持ちが落ち着く。
だから、あなたの意見を聖なる神の定めた事実かのように主張する限り、争いの炎は膨れ上がる一方となり、あなたの意見をあなた個人の意見として伝えれば、喧嘩は収まるのである。
☑あなたの感情を伝える
喧嘩になったときは、あなたの気持ちをできる限り簡単に分かりやすく伝えよう。
基本動作に忠実に振るまえばいいだけです。
楽しい、悲しい、怖い、怒っている、恥ずかしい。
これがあなたの感情を表わすのに必要なすべてです。
これ以上の複雑な感情を表わすことは、彼との関係を悪くする危険を冒すことになる。
⑤約束と謝罪と要望をする
今までの4つのステップを忠実に実行すれば、彼はおそらく冷静になるだろう。
あなたがそうした方いいと思うなら、彼の怒りの原因となったあなたの言動について二度と同じことはしないと約束してもいいし、あなたの方が何か間違ったことをして起きたことなら謝ることも大切です。
あなたの思慮を欠いた言動によってもたらされた破壊的な状態も、素直に謝ることでもとのさやに収まる。
謝るべきだと思ったら、素直に謝ろう。
そして要望もする。
あなたの要望は、「約束したら、時間を守って来てね」といった単純明解なものかもしれないし、「あなたのことをもっと身近に感じていたいの」といった、もっと感情にまつわる要望かもしれない。
多くの男性は、納得できるような具体的な行動を要求した方が上手くいく。
彼にあなたが望むことを伝えたら、彼が望むことも尋ねておこう。
もちろんあなたがお望みなら、彼に約束と謝罪を求めてもいい。
⑥忘れる
彼が取り乱すと、あなたも同じように取り乱してしまう。
だから、なるべく早く怒らせたことや喧嘩のことを忘れ、別のことに取りかかるべきである。
どんなつき合いでも時々は感情がぶつかることがあるものです。
そのたびに「別れの宣告」をしたり、そのたびに不快な思いをすべて吐き出す必要はありません。
長い目で見て考えよう。
あなたにとってより重要なことはどちらだろう?
たった今感じていること、思っていることをすべてぶちまけることか?
それとも、これからも続けることのできる長期的な恋愛関係を築くことなのか?
ここで我慢して、彼の言葉を聞き流し、争いのあとはすべてを水に流すことができれば、二人の関係は今後もっと良くなることだろう。
⑦話題を変える
お互いに言いたいことを思い切り言ったら、できるだけ早く別のことに移ろう。
都合の悪いものは、忘れるために早く隠してしまおうと言っているのではない。
終わらせるべきときに終わらせることが重要だと言っているのである。
女性に多い間違いの一つは、いつまで経っても喧嘩を終わらせないことです。
何回も何回も何回も、同じことを掘り起こしてはクドクドと文句を言いたがる。
これは、絶対にやめてほしい。
彼にも、そしてあなた自身にも、今後にチャンスを与えて、今の喧嘩は完全に終結させてしまおう。
焦らず冷静を保とう
いかがだったでしょうか。
彼氏を怒らせたあなたは、しっかりと冷静な考えをもって彼との話し合いに挑まなければなりません。
なぜなら、冷静な考えをもって彼に接することができなければ、その場の感情で別れようという間違った選択肢をしてしまい、取り返しのつかないことになってしまう可能性があるからです。
彼氏との関係を続け、円満に仲直りしたいのであれば、焦らず冷静を保つことを常に頭に入れておき、話し合いを提案してみましょう。
間違ってもその場の感情で、後悔するような言動は避けるべきなのです。
また、「彼氏と幸せで幻滅しない関係を維持する11の秘密」もセットで読んでみましょう。
大好きな彼氏との幸せな関係を築くためにも、11の秘密を知っておきませんか?
わかりやすいです。