男を誘惑する女というのは、心理テクニックを上手に使うことによって、誘惑できる女になることは可能であり、その方法は決して難しいものではありません。
少しのコツと注意点さえ覚えておけば、誰でも使えるテクニックであり、さらに男性に下心を感じさせないので、非常に便利な心理テクニックといえるでしょう。
今回の記事では、そんな男を誘惑する女の会話術に関して、例を参考に分かりやすく4ステップ順にお伝えしていきます。
誘惑的な会話とは?
あなたは、誰かから気分の悪くなるような話を聞かされた経験があるだろうか?
実は男を誘惑する女の会話術には、ある簡単な法則が存在します。
その法則とは「ある感覚がどういうものであるかを説明することによって、聞いている者にその感覚を実際に経験させることができる」というものです。
吐き気がどんなものであるかを説明する友人の話を聞いているうちに、同じように吐き気を感じてくるのも、悲惨な事故現場や血まみれになった自動車事故の話を聞いて気持ちが悪くなるのも、みなそのせいなのである。
その理屈はとても簡単であり、誰かが何かについて説明するのを聞いているとき、あなたは相手の話を理解するために、その何かがどんなものであるかを想像してみなければならない。
例えば私が、新しく買った車についてあなたに話したとん、ミニバンで色は赤だと言えば、あなたはその車を思い描かずにはいられない。
では、何も想像しないで聞いてほしいと最初に私が断ったとしたら?
何を思い描いてはいけないのかを知るために、あなたはやはり車を思い浮かべてしまうだろう。
ここまでは簡単に説明してきましたが、簡単に男性に誘惑的な行動を仕掛かけるには、この法則を利用するといい。
男を誘惑する会話術
男を誘惑する会話術を身につけたいのであれば、彼に経験させたい感覚や恋愛感情、強く惹かれる気持ち、恋に向かう冒険心と喚起、欲望などについて、細かく説明しましょう。
そして彼にも、質問することによって、その感情を説明させるのです。
あなたが説明し、彼がまたその感覚を自分の口で述べる。
こうして話が進むにつれて、彼はその感覚を自分のものとして感じ始めるのである。
このときの注意点としては、男性がどの程度その感覚を実感できるかは、あなたがどれだけ上手く話をするかにかかってくるということです。
これだけではイメージすることが難しいので、次の章で具体的な例を挙げつつ、もっと分かりやすい説明をしていきましょう。
さらに掘り下げた質問をしよう
恋に関する質問から、より誘惑的な会話を組み立てていく手法は二つ存在します。
一つ目は、彼の答えに対してさらに掘り下げた質問をする方法です。
二つ目は、彼があなたの質問に答えたあとに、同じ質問を返してきた場合です。
あなたの答え方次第で、誘惑的な会話へと発展させることが可能です。
1.彼の答えに対してさらに掘り下げた質問をする方法について説明しよう
例えばあなたがこう尋ねたとする。
「今までに一番情熱的なキスはどんな感じだったの?」
すると彼は「高校生のときだったな」と答える。
しかしあなたはそこで話を終わらせてはいけない。
確かに質問への答えにはなっているが、彼にはもう少しくわしく話してもらわなければならないのだ。
その理由は二つあり、第一に彼にロマンチックな思い出を語らせることによって、そのときの気持ちを思い出させ、今度はあなたに対して同じ気持ちを抱かせる必要がある。
記憶をたどって説明することによって、彼の心の一部が昔に返り、当時の出来事を再体験し始めるのだ。
第二に、彼に対する誘惑の行動を続けることを決めたときのために、必要な情報を集めておかなければならない。
もしも彼が、かつて彼の心を捉えたものについて話してくれるなら、それはまさにあなたが聞きたいことなのです。
2.恋に閲する質問への答えを用意しておく
二つ目の手法は、あなたの質問に答えたあと、彼が同じ質問を返してきた場合です。
男性に恋に関する質問をすると、それに答えながら、同じ質問をあなたに返してくることがよくある。
ロマンチックな恋に関する質問と、その答えを男女間でやりとりすれば、さらに誘惑的な会話となる。
また、「ところで君の場合は?今までで一番素敵だったと思うキスってどんな感じだった?」という質問に対して、このとき女性がよくやる失敗は、一番ロマンチックな思い出を自分の経験通りに話してしまうことです。
それもやむを得ないことではありますが、男性のハートを射止めて誘惑するためには、必ずしも効果的なやり方ではない。
男性の心を上手くつかみたいのなら、彼の質問に答えて自分の恋愛経験や一般的な恋愛論を語るときは、彼の視点に立って話すことを心がける必要がある。
さらにこれは、彼にもう一度ロマンチックな恋愛感情を伝え、彼のあなたに対する恋愛意識を高めさせるチャンスでもあるのです。
男性の視線で質問に答えよう
このとき役立つのが、「OOのとき、どんな気分がするかはあなたも分かるでしょう?」というフレーズです。
例えばこのように使うといい。
「誰かに愛され、心から大切に思われているって感じることは素敵なこと。誰かがありのままの自分を認めてくれていると感じたとき、どんな気持ちになるかはあなたも分かるでしょ?その人は、あなたのことを心の底から思ってくれていて、あなたのことを本当に素晴らしい男性だと信じているの」
こうした感情は現在形で語るのが効果的です。
現在形を使うことによって、相手の男性は今の感情を受け入れることになる。
その昔どんな気持ちだったかを思い出すよりも、今どんな感情を持つかを想像することの方が遥かに簡単なのです。
つまり「心が解放されて、ロマンチックな気分になった」ではなくて、「心が解放されて、ロマンチックな気分になるの」という表現を使うのです。
どちらの表現でも効果はあるが、現在形を使った方がより効果的である。
感じさせる感情を言葉で表現
次に、彼に感じさせたい感情を言葉で表現しましょう。
この場合も彼の視点に立つことが大切です。
例えば「自分の心が和んでいくのを感じる。これまでに感じたことのない気分。二人の間に強い結びつきとほとばしる情熱を感じて、まるでずっと前からお互いのことを知っていたような錯覚さえ覚える。これが、私の一番ロマンチックな体験よ」と。
自分の体験を語るときには、話を一般化し、特別な出来事について話すときは、そのとき一緒にいた男性についてくわしく描写したり、その男性にどれほど夢中だったかを話すことはやめておきましょう。
そんなことをすれば、現在のデートの相手をうんざりさせてしまうだけです。
その場合は、こう言えばいい。
「それは夢のような一夜だったわ。あなたも想像してみて!満天の星空の下を歩く二人。花の香りが漂い、気温もちょうどいい。その後ろうそくの灯るテーブルで上質のワインで乾杯。すべてが完壁。分かるでしょう?そして、情熱的なキス!自分の唇が恋人の唇に触れたら、そのまま時間が止まればいいのにって思えてくるわ。あなたもそうじゃない?」と。
そして間違ってもこう一言ってはいけない。
「〇〇つき合っていたときかな。彼は、本当にいい男だったわ。ゾクゾクするくらいい体していてね。夜も素敵だったわ」と。
これでは現在進行中の誘惑の雰囲気作りが台無しです。
あくまでも一般的な話に留めておくこと、そうすれば話を聞いている彼も、同じ気分を味わうことができる。
後はボディタッチを使うとよい
最後にボディタッチで男性を誘惑すれば、男性は自ずと自ら積極的に行動に移り、あなたの期待通りにデートは進んでいくことでしょう。
ボディタッチをするときの注意点としては、大胆に触りすぎるとドン引きされてしまう可能性も考えられますので、ソフトタッチから徐々に徐々に大胆にしていくことです。
そして最終的には、男性があなたを抱きたいという感情や、あなたを抱いているシーンを想像させることができれば、完全に誘惑成功といえるでしょう。
男性から積極的に行動に出てほしいと思う時には、ぜひ使いたい心理テクニックとなっています。
また、「つまらない女がよく口にする会話9選」もセットで読んでみましょう。
あなたは気づかないうちに、つまらない女である証拠を男性に教えてはいませんか?
一度過去を思い出してみて、自分の会話術を見直してみてはいかがでしょうか。
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