O型男性の性格は感情がストレートで人間的
ガッと怒って、カラッと笑う。
O型男性は喜怒哀楽がストレートな人。
感情表現がハデなところがあり、状況によって急上昇、あるいは急降下するタイプです。
でも、気分次第で変わるお天気屋ではなく、感情はあとを引かないので、つき合いやすい人です。
道理に合わないことで仲間がひどい目にあった、なんて聞いたら、情に厚いO型男性はすっくと立ち上がります。
仲間を大切に思う気持ちは人一倍。
決して「僕には関係ないよ」と逃げたりせず、「オレにまかしせとけ!」という親分肌です。
O型男性はストレートすぎてちょっと単純に見えるところもありますが、でも、根本的には 「憎みきれないお人よし」
カンペキすぎる人よりも、ずっと人間らしく魅力的な男性です。
計算しつつも猪突猛進タイプ。
たとえば、会議に出す資料をスタッフ総動員で作成している残業中、突然「あれはどうなっている。すぐ経過報告をまとめろ」と、関係ない仕事の報告を部下に命令する彼。
明日の会議の資料がまだできてなかろうと、部下がデー卜の約束をしていようと、こうと決めたら即実行。
部下としては、単なる思いつきに振り回されてうんざり。
でも、実はそれは誰も気づかなかった、明日の会議を成功に導くための重要な要素だったりするのです。
目先の仕事の山に振り回されず、どこか大きな視野で流れを計算し、説明して納得してもらうよりも行動で実現してしまいます。
O型の男性は、綿密な計画がなくても走りながら計算し、目的に向かって突き進むことができるのです。
しかし、恨は素直なのに、問題点を指摘されると「とにかくこれでいいんだ」と開き直らないこともあります。
ガンコになると手がつけられませんが、その場は引いて、後で切り直すと意外に納得してくれます。
良くも悪くもウエットな対人性
ハダカのつき合いは、あたたかくて信頼されるところなのですが、それがエスカレートすると対人関係に危険信号が。
個人的な結びつきを重視するあまり、オフィシャルな場でもその関係を持ち込もうとする傾向があります。
度がすぎると 「人に干渉する」、「公私混同」と周囲にうとまれ、孤立してしまうことさえあります。
そんな彼には、そばでコントロールしてあげることが大切です。
感情的になると手のつけられない彼には、人間関係に大切なTPOを考えた人への接し方をアドバイスしてあげしよう。
もともと親分肌で統率力のある人なので、そこをうまく引き出してあげれば、頼もしいチームリーダーとなります。
集中力とズボラが同居する大物
バイタリティー旺盛で、意欲的に自分の人生を切り拓いていくことから、歴史上の英雄にはO型人間が多く、豊臣秀吉もそうだったと言われています。
O型の人は、集団の中の力関係に敏感です。
弱い立場の幼い頃なら甘え上手な子どもであり、大人になって自分でカを持つと自己主張を始め、弱い者を守る立場になります。
常に力の強弱を意識しているので、他の血液型に比べて力への欲求が強いようです。
その上、親分肌で目的を達成しようとする上昇志向も強いので、英雄になってもちっともおかしくはありません。
また、あくまでも積極的に前進するのは、目的に向かってのみ。
それ以外の部分ではだいたい大まかな人生です。
専門分野は徹底的に極めますが、他の部分ではズボラと一言ってもいいような面が多々あります。
しかし、なかなか器が大きい人物のようです。
ここ一番が勝負!という場面では「負けない」ことより「勝つ」ことを選ぶタイプ。
自分自身に目標を立て、それを超えようと努力し、相手がいればなお燃える傾向です。
プロ野球のホームラン王や首位打者に圧倒的にO型が多いのは、こうした気質がいかしやすいのかもしれません。
関連記事
この記事へのコメントはありません。