子供扱いする男性というのは案外多く、会社や恋人、先輩後輩関係など、比較的に繋がりが強い上下関係で子供扱いする男性が多いです。
さらに子供扱いされることに腹を立てる女性も比較的多く、特に嫌いな人に子供扱いされることに、殺意が芽生えたという人もいるほどです。
ここで一つの疑問が応じるわけですが、なぜ女性ではなく男性ばかりが子供扱いをするのでしょうか。
そこには男性特有の心理状況が関係しており、子供扱いする男性心理を知ることにより、男性が普段は見せない裏の顔が分かったりもするものです。
そんな男性心理について、考えられる4つの心理をご紹介していきます。
だから男性はいくら力や支配力があっても、安全や自立が保障されても、満足することはありません。
これは現実に金持ちで権力がある男性が、いつまでも富と力を追い求めているのが、この典型的な例と言えるでしょう。
昔から稼ぎ頭であり、社会で戦ってきた男性にとっては、弱さや率直さ、信頼、受容、服従、恐怖は、危険を招く原因の1つだと考えてしまうのです。
ですから女性を非難したり、子供扱いすることによって、「弱さ、受容、服従、恐怖」を和らげる心理が働き、女性を子供扱いしてしまうのです。
責任感が強い男性ほど子供扱いしやすい
こういった力関係は、男性としての役割というプレッシャーを感じている心理により、より明確にタイプが分かれます。
子供扱いしてしまう男性の典型的な特徴といえば、私生活の全てのものごとや全ての人間に対して責任があると感じてしまっています。
自分は男だからというプレッシャーを感じていることにより、女性を守らなければならないとか、女性に間違った道を歩ませてはいけないという心理が強く働き、子供扱いしてしまうというわけです。
さらに女性の中には、恋愛期間中に男性にものごとの決定や保護の責任をあずげてしまう人がいます。
このような女性に限っては、この力関係はより強化されてしまうのです。
こういった心理や女性の対応が男性の感覚をマヒさせ、男性は女性を世間知らずで未熟だと思いこみ、そういう相手として子供扱いするようになっていくのです。
支配欲求が働いている
服従や弱さが男性にとって恐怖という危険を感じさせるということをお伝えしましたが、このように自分自身に強いコンプレックスや、過去にトラウマを抱えてしまっている場合は、支配欲求が強く働いてしまっている可能性も考えられます。
この支配欲求とは、男性が女性を支配することにより、自分に敵とならない存在にするためにとる行動であり、いわば後輩に対して「面倒を1から10まで見てやってんだから、少しくらいは言うことを聞け!」という心理が働いている可能性も考えられます。
子供扱いするということは自分の固定概念を押し付けてしまうことが多く、この押し付ける心理にはこのような恐怖心が隠れているのです。
自分から離れないように、または敵にならないようにと、自分の理想のタイプに変えたいと思う恐怖心がある男性というのは、わがままであったり、支配欲や独占欲が非常に強い傾向が見られます。
天狗になってる可能性も
子供扱いする男性は責任感が強い、または独占欲が高い可能性があるということをお伝えしましたが、一方で天狗になってしまっている可能性も考えられます。
子供扱いする原因は上記でご紹介したような心理が原因だったものの、女性の対応次第ではそれが心地よく感じてしまい、天狗になってしまっている可能性も考えられます。
「あいつは俺の言うことは聞く」という見下した心理が働くことも多く、このように天狗になってしまっている男性というのは、非常に理不尽なことでキレたり、理不尽な要求を押し付けてきたりもします。
もしもこの段階まで来ているのであれば、たまには怖い一面を見せ、相手に恐怖心を与えなければいけません。
子供扱いされやすい女性
女性にも条件があり、特有の反応をする女性ほど子供扱いされやすいということが分かっています。
女性は男性とは違った世界観をもっていることは、女性のあなたが一番分かっているでしょう。
そのために女性権力に従うことにそれほど苦痛を感じず、愛を何よりも優先し、人生に楽天的で、ずっと先のことよりも目の前のことに気をとられがちで、外の世界よりも個人的なことを大切にします。
このような特徴に当てはまっている項目が多い女性ほど子供扱いされやすく、男性にとっては一緒にいて非常に余計なお世話を焼いてしまいたくなるタイプでもあります。
だから彼は彼女が危ないと思い、自分のことよりも彼女を気にしてしまっていたり、自分がダメだと思ったことは批判したり、押しつけがましくなったり、父親のように接っしたりしてしまうわけです。
子供扱いに抵抗してはいけない
いかがだったでしょうか。
世渡り上手な人というのは、子供扱いする男性に対して、それほど抵抗はしません。
なぜなら子供扱いをさせておいて、相手をいい気分にさせるという選択肢をとるからです。
そうすることにより人間関係も良好に保つことができますし、争いごとにならなくて済みます。
度が過ぎた子供扱いは注意が必要ですが、少しくらいならむしろ心の中で見下すくらいの気持ちで、良い関係を築いた方が自分にとっても得は多いはずです。
また、「独占欲が強い男女の心理的特徴5つ」もセットで読んでみましょう。
子供扱いする男性心理には支配欲や独占欲が関係しているお伝えしましたが、そのような男性の心理欲求も知ってみましょう。
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