自分の魅力を知ることができれば、今後の自分の成長に大きく貢献することでしょう。
また自分と真剣に向き合ってみることで、欠点もたくさん見つけることができます。
このように自分の魅力を知るということは、たくさんのメリットがあるのです。
もちろん過大評価というデメリットも存在しますので、ここでは自分を過大評価しすぎないで魅力を知る方法についてご紹介しようと思います。
魅力以前に大事な事をまずは知ろう
他人から見て、自分にはどのような魅力があるかは誰しも気になるものです。
人間である以上、人に嫌われるよりは、好かれたいと願うはずである。
これは、異性から好かれるということに限ったことではありません。
同性からも好かれ、たくさんの友人を持つことができれば、より人生は楽しくなるものでしょう。
では、自分にはどんな魅力があるのだろう?どのような人間なのだろう?
それを知るためには、友人や恋人に質問してみるのもいいでしょう。
しかし、時には自分で自分を診断してみることも必要です。
人に好かれる人間というのはもちろん結構なことですが、それ以前に自分で自分を好きになることが大切ではないでしょうか。
自分が大好きだと断言できるほど、素晴らしいことはない。
それは大きな自信につながるし、積極的な人生を送っていくための活力ともなるのです。
そして自分を大好きになることこそが、結果的に自分の魅力へと変わっていくのです。
自分の好きな点、嫌いな点を書き出してみる
そこで、こんな方法を考えてみる。
例えば月に一度、あるいは年に一度、また自分の誕生日などの行事でもいいので、日記をつける気軽さで自分の好きな点と嫌いな点を書き出してみましょう。
このとき、あなたは第三者の立場を取る事がベストです。
「自分」という人間を、客観的に観察してみるということです。
さらにもう一つのコツがあり、この時にあまり深刻に考えてはいけない。
時間をかけずに、とっさに頭に浮かんだことや思いついたことを書きにしてみる。
そして後日、暇をみてそれに目を通してみましょう。
すると、意外な自分を発見することができます。
自分では意識していなかった魅力や、ちょっとこれはと思うような欠点などに気がつく。
そして、自己に関する興味が次々にわいてくるのです。
メモはすぐに捨てない
このメモは、しばらく保存しておきたいものです。
特に自分の好きな点は、何度か繰り返し読んでみる。
するとより自分を好きになることが可能です。
続いて好きな自分だから、もっとステキになりたいという思いが生まれる。
その気持ちが自ずと行動にも現れて、より魅力的な自分を育ててくれるといった、良い循環を生み出すことができます。
嫌いな点については、なぜ嫌いなのか考えてみて、好きな自分になるための研究材料にするのもいい。
ただし、あまり深刻に考える必要はない。
好きな点が伸びていけば、自然に嫌いな点は消滅していくものです。
欠点にとらわれるよりも、自分の魅力を伸ばす。
それが自分を効率的に成長させていくことに繋がってくるのです。
自分を過大評価しすぎない
自分の魅力を伸ばしていくにつれて、優越感がどんどんと湧いてくるようになります。
優越感が湧いてくれば、他人を見下してしまったり、自分は完璧な人間だという過大評価をしてしまうこともあるでしょう。
大事なことは、天狗にならないことです。
魅力を伸ばせば伸ばすほど、褒められる回数も増えるかと思いますが、それでも自分を客観的に見ることができれば、より魅力的な人間へと成長できることでしょう。
優越感は天狗になる原因ということを常に頭に入れておきたいものです。
重点まとめ
- 自分の好きな点と嫌いな点を書き出す
- 自分を好きになる
- メモはすぐに捨てない
- 嫌いな点は研究材料にする
- 欠点にとらわれずに、好きな点を伸ばす
- 自分を過大評価しすぎない
自分の魅力を知るたった1つの方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
非常に簡単で誰でも出来る方法ですし、長期的に実行していけば必ず自分を高めることができるはずです。
もしも自分を客観的に見れないのであれば、親友と呼ばれる人の力を借りましょう。
親友はあなたのいい部分も悪い部分も知っているはずです。
家族に聞いてみるのもいいのかもしれませんが、家族の場合は固定概念があるので、イメージで決めつけられていることが多いですから、親友の方をおすすめします。
また、「愛される人と愛されない人の絶対条件とは?」もセットで読んでみましょう。
愛される人=魅力的な人ですから、こちらを参考にしてみるのもいいでしょう。
この記事へのコメントはありません。