人を傷つけることはよくない事と分かっていても、傷つけてしまうのが人間です。
さらに人を傷つける人を観察してみると、知らず知らずのうちに人を傷つけていたというケースはよくあることです。
今回はそんな人を傷つける人の心理について、ご紹介していきたいと思います。
このページを最後まで見たあなたは、おそらく自分も人を傷つけていたんだな、そう感じることでしょう。
※あなたも要注意※なにげない一言葉が人を傷つける
人にはそれぞれ耳から離れない言葉というものがあります。
ある女性は就職してまもなく、先輩に「なにやってるのよ!ドジだね」と叱られ、夜も眠れなかったという。
「ドジ」などといわれたのは、生まれて初めてのことだったそうです。
その女性は、くよくよと考え、それが原因なのか体調を崩し、数か月後に会社を辞めた。
またある女性は、学生のときに同級生の男子に「デブ」といわれたのがショックで、家から出るのもイヤになり、登校拒否をするようになり…
これを乗り越えて社会人としての一歩を踏み出すまで、その後遺症は四年も続いたそうです。
「太っているね」「まだ結婚してないの」という言葉は、調査でわかった女性が傷つく言葉だそうです。
私の知り合いにも、久しぶりに出席した同級会で「まだ、結婚してないの?」といわれて、翌年の同級会から欠席するようになった女性がいます。
聞いた人はおそらく、”なにげなく”なのでしょう。
しかし、なにげなくのひとことが、相手を傷つけ、大きな負担をかけていることになる。
相手の立場になって、無神経なことはいわないように気をつけよう…ということなどは、おそらくみんな頭ではわかっています。
しかし、十分にわかっていながら、話のはずみでポンと出てしまうこともあるでしょう。
ここが、人と人との「誤解の源」です。
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どんなに食べてもスタイルのいい人には、どんなにダイエットしても太っている人の気持ちはわからない。
歩いているだけで異性にもてる人に、いくら努力してももてない人の気持ちはわからない。
人と人とが「わかり合う」にも限界があります。
しかし、それが人を傷つけてもいいという理屈にはならないのです。
「でぶ」「ぶす」「のろま」「ぐず」「ちび」などの、人をおとしめるような言葉はいっさい使わないことを、自分に言い聞かせ、自分のルールとしましょう。
自分のなにげない言葉によって、ある人が何年もつらい思いをしているかもしれない…と想像して、自分を制する気持ちから始めていきましょう。
よく見かける失敗は、「親友だから」と安心して、つい無神経な言葉を発してしまうことです。
相手にとっては、それが一生耳から離れないかもしれない。
そのひとことで、これまで続いてきた関係を壊してしまうこともある。
あるいは、無神経な言葉の積み重ねが友人を遠ざけているのかもしれない。
なにげない言葉にこそ、要注意です。
実はそうだった。”一緒にいたい人と一緒にいたくない人の違い”
人を傷つける人というのは、間違いなく一緒にいたくない人と思われることは間違いありません。
しかし実は、一緒にいたい人と一緒にいたくない人の違いを細かく見てみると、ある簡単な共通点が分かってしまいました。
そんな簡単なある共通点に関しては、次のページで詳しくご紹介したいと思います。
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