別れるのが後ろめたい時
別れる時に、別れるのはうしろめたい気がすることがある。
どんなに忙しいときでも私のために時間をさいてくれた。
デート代はほとんど彼がもってくれたし、誕生日には高価なアクセ サリーを、クリスマスには賀沢なディナーをプレゼントしてくれた。
帰宅が夜遅くなると、 いつもタクシーで送ってくれた。
私の愚痴を辛抱強く聞いてくれた。
彼のご両親にもよくしていただいた。
彼が尽くしてくれたさまざまなことを思い出して、別れることが彼の誠意のすべてを踏みにじるようで、それではあまりに自分勝手ではないかと、自責の念にかられる。
また、別れた後の相手がかわいそうで、別れるに別れられないこともある。
特に自分から一方的に別れたいと思う場合、彼にとって「別れましょう」宣言は青天の震躍のようなものである。
「ひょっとしたら、自殺してしまいたくなるほどのショックを与えるかもしれない」と思うと、ひるむこともある。
しかし、男女のつきあいはお互いに責任は五分五分である。
相手に去られて落ち込むのがいやなら、初めから恋愛しなければよいのである。
自らが「この相手と恋愛関係を築く」ことを決意し、デートに誘うなどしたのだから、その結果は甘受する覚悟が必要である。
それに、今回は自分がふられたとしても、いつか自分がふるほうになることも充分にありうる。
恋愛が別れというかたちで帰結する可能性は、覚悟しておかなげればならないことである。
人間関係の多くは永遠ではない。
必ず別れのときがある。
しかも、哀惜の情にあふれた別ればかりではない。
うらみや失望がともなうこともあれば、無感情に別れを受け入れることもある。
別れがないにこしたことはないが、やむをえない場合も多いのである。
愛しあっている二人に、なぜ別れが訪れるのか。
それは、お互いに、あるいはどちらか一方が、その恋愛関係によって自分の人生を奪われたときである。
自由を奪われたときである。
恋愛は慈善事業ではないので、自分が相手に利用されているだけ、自分は相手に奉仕するだけ、という関係はやがて不幸感を生むことになる。
お互いに成長するのが本当の恋愛である。
ギブアンドテイクの人間関係を通して成長するから、恋愛に意味がある。
これがギブアンドテイク、ギブアンドテイクだけの関係になると、なんのためのつきあいかわからなくなる。
あなたが別れて後悔をしないために
別れて後悔をしないために、こんな調査をしてみた。
それは「今での恋愛で、別れて後悔してことはありますか?」という質問です。
もちろん、別れてなので、自分から振ってという意味です。
その調査の結果ですが、面白いことに、このような結果が出たのです。
【100人に聞いた結果】
・はい 5人
・いいえ 95人
なんと、9割以上が後悔していないというのです。
確かに、よく考えていればそうではないでしょうか?
例えば、あなたもこういった経験はあるのではないでしょうか?
・別れてみて、数ヶ月経つと「なんで付き合ってたんだろう?」or「よく見ると別にかっこ良くない」
・今思うと、別れて別の道を選んだ今のほうが、楽しいし良かった
・別れてみたけど、同じような人間はいくらでもいる
・むしろ、なんで惚れていたのかが分からない
上記のような経験ってありませんか?
これって実は、男女が共通して思うことなのです。
恋愛において、男女が共通することはとてもまれです。
相手に情があるとか、好きかもしれないとか、あなたなりの言い分はあるでしょう。
しかし、世の中に腐るほど愛に植えている男はいます。
本当です。
アプリで、チャットや◯◯メッセージとかをしてみてください。
異性と絡みたい人間は、この世に溢れているのですから。
関連記事
→結婚してくれない彼氏とは別れるべき?タイミングは?
この記事へのコメントはありません。