お似合いのカップルほど、長く続く傾向にあり、忘れられない人になりやすい傾向にあるようです。
今回は、そんな長く続くカップルに関して。
長く続くカップルの秘訣をご紹介していきたいと思います。
長く続くカップルの秘訣は謝り上手な事にあった!
実は、子どもは「問題解決の達人」です。
なぜなら、気持ちの転換が驚くほどうまいからです。
いや、というより、すぐに気分が変わるからというのが正解でしょうか。
大人と違って妙なプライドや意地もないので、すぐに現実的に順応しようとするところがいい部分です。
これと同じで、楽しそうで、幸せそうに見える人は、問題解決がうまいことはもちろんだが、気分転換が実にうまい。
スパッと怒ってうじうじしない。
昔のケンカの原因を持ちださない。
怒られたことに対抗して、相手の失敗や欠点を並べ立てるようなことはしない。
もちろん、自分が悪かったときは素直に謝り、相手の気分が好転するように努力もする。
人と人との関係においては、これがとても重要なのです。
素直な気持ちとは、仕事が成功する人の特徴でもありますよね。
ですが、素直といっても、こんな素直な人も要注意が必要です。
夫婦ゲンカの後、夫の言い分を聞いているうちに「本当は自分が悪い」と思って反省し、「ごめん。私も悪かった」と謝ったとしても、心の中に少しでも不満がくすぶっていれば、「ごめん」の声は暗く、よどんだものになる。
夫にはイヤイヤいっているように聞こえるかもしれません。
謝るのはいいが、その後、不服そうにうつむいて黙りこくっていたら、困るのは夫なのです。
疑心暗鬼となり、「言葉では謝っていてもかえってこちらにプレッシャーをかけてくるのか」と、逆に腹立たしくもなる人もいるでしょう。
人というのは、あれこれと理屈をいうわりには、案外気分で動いているものなのです。
暗い声で謝罪の言葉を繰り返すより、きちんと謝罪したら、後は相手の気分を変えるための努力をすることが大事なのです。
さて、どうすればそんな人になれるのでしょうか?
具体的にイメージしたいなら子どもを見るのがベストです。
子どもは親が怒ると反発するが、本当に怒っているのがわかると謝る。
そして親の顔が少しでも緩むと、親の機嫌をとろうとする。
そんなわが子の姿を見て、親は「しょうがないな。今回は許すけど、もうだめよ」となって、一件落着なのです。
大人同士でも、この理屈は通用します。
また、謝られた方も、それくらいの包容力で相手に対したいものですね。
近くにいる人の機嫌はよいにこしたことはありません。
お互いに「機嫌のいい人間関係」でありたいものです。
もう一つの秘訣は「求め過ぎないこと」
恋愛においても、仕事においても、どんなことに対しても同じです。
相手に期待すればするほど、その人は答えてくれません。
これは、カップルにおいてもそうです。
夫婦が夫や妻の愚痴を言い合うのは、期待に答えてくれないからです。
カップルの場合も同じで、相手に期待すればするほど、喧嘩が多くなり、すれ違いも多くなる傾向にあるのです。
自分が愛されたいからといって、相手に求めるような恋愛はいつか終わりが来ます。
相手が期待に答えられない事に対しての不満。
そして、期待に答え続ければならないプレッシャーに相手が負けた時に、破局という結果を招くのです。
相手も求めることも大事ですが、自分が尽くすこと。
その尽くすと求めるのバランスがとても大事なのです。
もし、あなたが今相手に求めすぎているのならば、自分が尽くす事を考えてみてください。
また、過去にご紹介した「恋愛は相手に見返りを求めない事が大事な理由」に、相手に求めすぎることが、どれだけ自分を危険な目に晒すのかという事が詳しく書かれています。
こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
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