常に余裕がある男に女性は惹かれます。
これは、貧乏臭くないや支えてくれそうなど、女性が憧れる男性像を想像させるからなのです。
今回は、そんな余裕のある男になりたい男性へ。
特徴を知り、しっかりと実践することで、あなたは余裕のある男になれるはずなのです。
実は冗談がいる人が、いざという時に頼りになる!
アメリカでは、どんなに論理的で弁がたつ政治家でも、そこにユーモアのセンスが見えなければ、大統領にはなれないといわれる。
これはなぜだろうか。
男女の関係においても、ユーモアのセンスが合うかどうかは、恋愛においてはもちろん、結婚生活においても重要なポイントだろう。
なぜだろうか。
日本でも、冗談を言えるセンスは必要だ。
冗談を言える人は老若男女にかかわらず人気があるし、人との関係も豊かになる。
なぜだろうか。
実は、ユーモアのセンスのある人は、
・楽観性があり、心が安定している
・人と楽しむことに喜びを感じている
・人へのサービス精神がある
・身体も健康でエネルギーがある
・知識が豊富で、知恵もある
・その場の空気が読める
・「人というもの」に深い理解がある
・「一緒に」「お互いに」の気持ちが強い
という特徴があるのです。
日々の生活では、ユーモアの気持ちを大切にしましょう。
ユーモアの気持ちとは、心のゆとりである。
心にゆとりがあれば、場の空気もやわらぐ。
逆にいえば、相手がこちらに対してユーモアを発揮してくれるということは、こちらの「ユーモアの気持ち」が伝わっているからであり、こちらの「心のゆとり」も伝わっているからではないか。
そう考えると、会話のなかでどれだけのユーモアが発せられるかは、両者にとって、とても大切なことになってくるわけだ。
人は知らず知らずのうちに、心にゆとりのある人を大統領に選び、心にゆとりのある人を伴侶に選び、心にゆとりのある人に魅力を感じ…
と、ユーモアをその人の心のゆとりのバロメーターにしているのではないでしょうか?
人への「優しい目」が、「ユーモア」となって現れる
人の悪口をいうことがユーモアだと信じている人もいるようだが、これはよくない。
以前にご紹介した、漫才師や漫談家のところでも書いたとおり、「プロ」としての配慮と技術が必要なのであるから、生半可な人は要注意だ。
無邪気にやっていると、それがおもしろいと思っているのは自分ひとりで、周りの人は不愉快になっているということにもなりかねない。
確かに、人の悪口や失敗は笑いのネタになりやすいものだが、万人に通じるものではない。
安心して腹の底から笑えるというものでなければ、本当のユーモアセンスとはいえないのです。
後は、自慢話をからめたジョークを連発する人もいただけません。
よくよくオチを聞いてみると、結局は自慢話だった…
というのでは、相手もシラケるだろう。
ユーモアは、優しさの上に成り立つものです。
人を傷つけず、自分を偉ぶらずが大事なのです。
人のことをネタにすると角が立つが、自分のことをネタにするぶんには、誰も文句はいうまい。
サービス精神で、人を「笑わせる」のではなく、「笑っていただく」くらいの心構えがベストです。
ここでいい例になる、わが友人の得意なネタを一つ。
彼は肉つきのよい体型。
つまりは太っているなのだが、「食事はまだですか?」「お腹は空いていませんか?」という意味で、「お腹は?」とたずねられたときには、いつも、
「ええ、見てのとおり出ています」 といいます。
彼は、今までこのジョークがウケなかったことはないと、得意気に胸ならぬ大きな腹を張ってみせる。
これなら、周りの人も安心して笑えるだろう。
人の悪口は平気でいうが、自分についてはカッコいいことしかいわない人には、ユーモアのセンスは感じられないのです。
これは心理的にいえば、心にゆとりがないからであって、そのぶん人の悪口をいい、自分をカッコよく見せようとするわけなのです。
「自分をよく見せよう」という気持ちがあるかぎり、ユーモアのセンスは育たないようですね。
・自分の失敗やカッコ悪い話も、楽しく人に語れる人
・ジョークのネタにされても、にこにこと笑っていられる人
こういう人は、すでに熟練の域に達している人であり、よほどつきあいやすい人です。
気持ちのゆとりというか、心の広さも感じられて、人間的にも尊敬できる人なのです。
こういう人の周りには、知らず知らずのうちに人が集まってくるものなのです。
また、過去にご紹介した「優しいけど思いやりがないと言われる人の特徴」を知ることで、あなたはより良い男になれるはずなのです。
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