はっきりいって、価値観の違いがこれだけ大事だとは…
夫婦になるまで分かりませんでした。
価値観が合わない夫婦というのは、そのうち似た者夫婦になっていくのでしょうか?
そんな疑問があるあなたに。
今からあなたが知らない、驚くような情報をお届けしたいと思います。
価値観の違いは、いつか似たもの夫婦へと変貌させるのか?
価値観とは「倫理観」といってもよいかもしれません。
何を「よいこと、正しいこと、美しいこと」と感じ、何を「悪いこと、間違ったこ と、醜いこと」と感じるかです。
要は、自分はどうありたいのかです。
平気で海にごみを捨てる人間になりたいのか。
そういう人間ではありたくないのではないのか。
旦那が野球が好きで、妻は映画が好きでも、どちらがよいとか悪いとかの問題ではないです。
単なる好みの違いなのです。
しかし、価値観は、一方にとって「許せない」と感じる事柄が含まれているのです。
そして価値観とは、そう簡単には変わらないという特徴があります。
そんな価値観を変える方法はあるのでしょうか?
価値観を変える唯一の方法は、自分を変えることです。
これは、今までの自分を否定することでもあります。
そして、自分を変えるのは難しい。
人間というのは、かなり大きなきっかけがなければ変わらないものです。
過去にこんな調査がありました。
熟練夫婦100人に対して、「夫婦生活をして、あなたは価値観が変わりましたか?」という質問です。
これに対して、あまり変わっていないと答えた人が、実に7割に達したそうです。
つまりここから言えることは、価値観の違うカップルは、ずっと違うままと予想されるわけです。
長年付き合っているうちに「似た者夫婦」 になってくる、という事は期待できないということです。
しかし、価値観にも 「人それぞれ」でよいのではないかと思う価値観と、多くの人が好ましいと感じる価値観とがあるのです。
例えば、「男は仕事、女は家庭」という価値観は、人それぞれです。
サラリーマンという職業が一般的でなかった頃は、女性も一緒に家業を手伝うのが当たり前だったし、今もそういう家も多いです。
しかし、どうせ世の中、努力より運だよと、全く努力もしないで運がめぐってくるのを待っているだけの人を「りっぱな人だなあ」と感心する人はあまりいないのではないのでしょうか。
やはり多くの人は、努力することを「よいこと、美しいこと」と感じているのです。
実際に実行できるかどうかはともかくです。
多くの人が「努力は大切なことだ」と感じ、努力する人を「すばらしい人だ」と感じる努力を「価値あること」と認めているのです。
こうした価値観を身につけている人は、 多くの人から大切にされるのです。
この価値観から顔をそむけ、いつまでたっても「はみ出し者気取り」でいるような人は、あまり大切にされないのです。
価値観が合う夫婦が必ずしも幸せなのか?
では、価値観が合わないと悩むあなたに質問です。
価値観が合う夫婦というのは、必ずしも幸せなのでしょうか?
答えはノーです。
価値観が合う夫婦は、理解し合えることも多いでしょうが、全てを理解できるわけが無いですよね。
ここで私が伝えたいこととは、価値観が合わないからといって、不幸とは思わないでください。
価値観が合わない夫婦なんて、世界中に存在します。
ですが、どの家庭もそれぞれ幸せのかたちという物が存在するのです。
人生は一度きりなので、価値観の違う夫婦で楽しく過ごしてやろう。
そんな気持ちで毎日を過ごしてみるのはいかがでしょうか?
きっと価値観が違うからといって、くよくよしている人生なんかより、よっぽど魅力的で楽しいですよ。
価値観が合えば幸せな結婚生活だった。
そんな風に思うのであれば、「幸せな結婚と不幸な結婚の条件は価値観なのか?」こちらを参考にしてみてください。
きっとあなたの答えがそこにあるはずです。
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