学校や職場で、必ず一人はいる「正義感が強い人」
この正義感が強い人は、イジメの対象に合うことも少なくありません。
ですから、世の中には正義感が強い人というのは、あまり多くありません。
今回は、そんな正義感が強い人の心理。
そして、正義感が強い人が気をつけないといけないこと。
ここをしっかりとご紹介していこうと思います。
要注意!正義感が強い人はこのラインを知っておいて!
最近、電車の中で女性が絡まれていても周りは知らんぷり、という人が多いです。
これは、「関わりあいになりたくない」という風潮があるのです。
また、へたに関わると恐ろしい、というのもありますよね。
これと似た話で、ある学校で、 PTAの見回り班が作られていました。
放課後、繁華街などを見回り、生徒たちの行動を観察するためである。
そのとき、先生から親たちに注意があったのです。
「生徒が思いことをしているのを見かけても、危ないので注意しないでください」 というのである。
笑い話ではないのです。
へたに注意したら、暴力をふるわれて、身が危険だからということ。
どの生徒がどんな悪いことをしていたか、報告するにとどめよう、というのです。
また、別のある男性は、公園で制服のままタバコを吸っている高校生たちを見かけて、注意したそうです。
「おい、おまえら、高校生だろう。タバコはやめろ!」
すると、「なんだと」と立ちあがった数人の高校生たちに固まれました。
みんな、自分より背が高く、上から見下ろしているのです。
それはとても恐ろしかったとか…
私が学生の頃も、みんな大人のマネをしてタバコを吸ったものです。
これは、いつの時代でも同じです。
しかし昔は、それを見つかって「こら!」と怒鳴られたら、「すいません!」と慌ててタバコの火を消すくらいの良識がありました。
悪いことをしてみたい年頃なのだが、悪いことは悪いことと知っていたのです。
「タバコを吸って何がワリイんだよおまえも吸ってるだろ」と開き直るようなことではなかった時代です。
もしも今、浦島太郎が生きていたら、どうだろうか。
子供たちに注立したら、反対に「なんだと!」とすごまれ、いっしょに殴られてしまったかもしれません。
たまたま通りかかっただけで、見ず知らずの亀を助けてやるのも命がけです。
こうなってくると、だいぶ勇気が必要です。
自分のことも大切にするのは当然なので、どんなときにも正義の味方になるのはお勧めできません。
自分にも、できることとできないことがある。
人を大切にするのも、なかなかたいへんなのである。
正義感が強い人の心理はここが凄い!
正義感が強い人というのは、どのような共通点があるか知っていますか?
まずは、正義感が強い人の共通点を上げてみましょう。
・性格が真っ直ぐで真面目
・礼儀正しい
・いつもどこか前向き
・友達や家庭を大事にする
このような共通点があります。
共通点を簡単にまとめてみますと、真面目な人ということですね。
正義感が強いと言われる人は、人が嫌がることや、人に迷惑がかかることを、心の底から嫌います。
これはなぜでしょう?
答えは、自分が真面目だからこそ、他人の事に関しても、真っ直ぐにぶつかっていけるのです。
人に嫌われることもありますし、馬鹿にされることも多い、正義感の強い人。
そんなリスクがあると分かっていても、我慢が出来ないのです。
これは、強い自分をもっている人だからこそ、できることなのです。
もし、自分が正義感の強いほうだと思うのであれば、それはあなたの長所です。
人に合わせるだけでは、人並みの人生しか送ることは出来ません。
例え、数人にはいいように思われなくても、そんなの気にしなくていいのです。
それ以上に、あなたが困ったときには、助けてくれる人がいるはずですから。
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