O型女性+O型男性
O型同士の場合、年齢差が大きいと、甘え、甘えさせる関係が素直に成立した、安定した関係になります。
同年齢だと、頭の押さえ合いが始まり、主導権争いになりますが、そのうち勝負がつき、上下関係が確立して収まるようです。
また、同志意識を持てるような強烈な共同目標を掲げることで、よい関係づくりができます。
恋愛感情の発生しにくいO型同士の場合、その同志意識が愛情に変わっていくようです。
一般に、同じ血液型同士の場合は、共同作業に息が合うところがあるのですが、O型同士となると例外で、特に年齢や立場が近い場合、双方の闘争心や負けず嫌いな性格が表面化して、激烈なライバル関係に陥ります。
ひどく傷つけ合ったり、足の引っ張り合いにならないためにも、あらかじめリーダーシップをとるほうを決めておくなどの工夫をして、お互い張り合うことよりも、外部に対する結束を固めることに注意すれば、仲間意識はいっそう高まります。
あなたの彼、結婚するとどんなか夫になる?
結婚後、人柄がガラリと変わったと妻を驚かせることが最も多いのは、O型の夫だと言えるでしょう。
O型の男性は、結婚に持ち込んでしまうまでは、持ち前の強烈な集中力でターゲットに突進し、なりふりかまわぬパワーと行動力を見せます。
大ざっぱと言われるO型にしてはひどくマメになり、底抜けの明るさと熱意で精一杯尽くしますから、女性としては、結婚後に大いに期待するわけです。
ところが、いったん夫婦になってしまうと、目標達成の安心感からか、サービスがガクンと低下してしまいます。
帰宅しても、「メシ」「お茶」「新聞」の三語しか発しなかったり、妻や子どもが休日の家族レジャーを楽しみにしていても、ゴロゴロ寝ていて、つき合ってくれないということにもなりかねません。
「釣った魚にエサはくれないってわけ!」と怒ったり、愛情が薄まったと考えたりするのは早計。
O型は本来、外での対人関係や仕事に全力投球するほうで、家庭は明日の英気を養う休息の場と、はっきり分けて考えている場合が多いからです。
こうしたO型男性にとっては、結婚した女性のポジションが、外部の気遣いの必要がある女性から、安息を得る家庭内の妻に移動したにすぎません。
態度の変化は、 愛情のあるなしとは関係ないのです。
かわいい彼女もこんな妻に変わります
家族愛や仲間意識がとても強いO型女性は、結婚前には相当な甘えん坊であっても、結婚後はしだいに母性的な愛情を深めていく傾向にあります。
子どもができると、その傾向はさらに強くなるようで、持ち前の単純さや率直さが夫や子どもたちをくつろがせ、温かい雰囲気に盛り上げる、お茶の間の中心的存在になります。
結婚前の現実離れした、ロマンチックなムードとはうらはらに、実生活に入るとそのたくましさは群を抜き、将来に向かっての生活設計もしっかり立てます。
家計は堅実でヘソクリもうまく、いざという時には最も頼りがいのある妻になるでしょう。
マイホーム計画、子どもの学費準備、マイカーや大型家具の購入など、目標のためなら節約生活にも頑張りがききます。
計画的な貯蓄のうまさでは、右に出る者はいません。
また、夫の仕事に対してはわがことのように関心を示し、協力を惜しまないタイプです。
おだてたり、上手に甘えたり、励ましたりして奮起させる、夫の心を操縦する名人が多いようです。
ただし、O型の前向きさ、現実感覚がムキ出しになりすぎて、愛情豊かな夢のある部分が隠れ、出しゃばり、おせっかい、がめついといった印象を持たれ、ムードも何もない、女らしくない妻という不評を買う場合も多々ありますから、行きすぎにはくれぐれもご注意を。
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