愛を確かめる危ないテクニック
男性は、女性と自分との深い壁に絶望し、それだからこそなかなか本心をいわない。
しかし、女性はそんなことをガラス窓にひびが入ったかすかな亀裂ぐらいにしか思えないのです。
そして、いつでも自分の力で埋められると甘く誤解しています。
だから女性はいつも言葉で愛を確かめようとするのです。
「ほんとに愛してる?私も愛してるのよ、未来永遠に…」
そんなときの男性の本心の返事を、あなたは聞きたいですか?
男性は黙りこむしかないのです。
疲れている男性は、見せるつもりのない冷たい背中をチラリ女性に見せてしまうことがある。
そして怖いことに、「自由になりたい」とあなたにもらした瞬間から、男性はものすごく楽になってしまうのである。
そこが男性の情けのなさというか、甘っちょろさというか、男心の重大なポイントをちょっと見せただけで、別れ話のイントロをふったような気にもなってしまうわけであるのです。
女性のあなたにしてみれば、何気ないひと一言。
そこにかくれている男性の逃げの姿勢を、あなたはすばやく察知しなければならなありません。
つまりこれ以上本心をいわせてはいけないのである。
「自由になりたいってどういうこと、やっぱり彼女との噂は本当だったのね、わたしがこんなに尽くしているのに。」
「いっそもっと本当のことをいってちょうだい、その方があきらめがつく。でも嘘、嘘でしょう、どうなのよいったい…」
涙ながらに逆上して、その本音のひと言にひっかかってゆくと、男性は引くに引けなくなってしまう。
男女の仲は、売り言葉に買い言葉で別れるケースが案外多いと聞く。
あ、このひと本当のこといったな、と気がついたときほど、女性のあなたは知らん顔して鼻歌でも歌いながら、お皿でも洗っている方がいい。
それほど男性の本心は、めぐるめぐるような愛が終ったときから、女性の思いもかけぬ方向をたどりはじめる。
すべての恋が破局にむかっているわけではもちろんないが、ゆるやかな円を描いても、男性と女性の愛の行きつく先は、どう埋めようもない心とからだと理性の谷間である。
たとえ二人共白髪でからだは百歳まで一緒に暮そうと、「情」でつながった細々とした交りのぬくもりが折にふれ通いあうだけなのです。
つまり、この世の中で一番幸せな女性とは、男性の本音と本心を生涯知らずに暮らせた女性であるのです。
さらに、この世で一番幸せな男性とは、その本音のままに生きながら、女性にそれを見ぬかれることも責められることもなく、ストレートに生きられた男性なのではないでしょうか?
彼氏のことを信じれますか?
本当に私のことを彼氏は好きなのでしょうか?
確かに、体目当てで付き合う男性は、世の中にはたくさんいます。
そんな疑問を持った時には、彼氏の普段の行動を思い出して下さい。
彼氏はあなたに対して、都合のいい相手にはなっていませんか?
例えば、忙しい時は会ってくれないのに、暇な時だけやたらと遊んでくれる。
こんな彼氏なら、あなたの事を本当に好きではない可能性があります。
なぜなら、先程も言ったとおりで、男性は体目当てで付き合うこともあるからです。
彼氏を信じてあげるのか、信じてあげないのかは、あなたが決めること。
ここでひとつ、絶対に注意すべきことがあります。
それは、情だけで判断しないこと。
情があるからといって、別れない判断をしないことです。
きっとあなたを愛してくれる人は、世の中にたくさんいます。
ですから、情だけで付き合うのはやめましょう。
これは、もし子供が出来たりした時の事を考えても、絶対にしない方がいいのです。
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