男の本音は電話の声で読める
電話のかけかたで、男性が分かる事があります。
姿がみえないだけに、ごまかしようのないその声の調子、息の吸い方かた、しゃべりの間合い、内容など全く正直で正味に伝わってきます。
だから電話はこわいと思うのです。
しかし、女性は電話するのは好きなのです。
好きな相手からかかってくる電話を、一日中心待ちにしている。
だが、残念なことに私の好ましい知りあいには概して電話があまり好きじゃない連中が多い。
あまりかかってこないし、うわさで聞くとちょっと落ち込んでいるらしいという評判で、心配のあまり思い切って電話をしたことがあります。
「ああ、もしもし、私。大丈夫?」と不安そうに問いかけたら、むこうの方がもうひとまわり不安そうな声で、「どうしたん?」
逆にむこうに心配されて、「エエッ!」となったことがある。
「もしもし」とかかってきたから、「はいはい」と出たら、「何か用か!」という経験をお持ちの方もいてるでしょう…
この相手などもかなりなものです。
自分でかけといて何か用か、もないものだが、何かこっちがかけられた用をつくらなくてはならないような、うろたえた気分にさせられるから不思議です。
あげく、「用がないなら切るぞ」とおどかすから、「あるある」とあわてていうと、「早くいえ、こっちは忙しいんだ」
世の中にはえらいお方がいるものです。
今までの統計でズバリいうと、電話でうまいことをいう男性というのはまず信用できない…
「顔がみえないからいうけど、愛してるよ」などと、照れたふりをしていう奴がいる。
なにをいう、顔がみえないから平気で嘘をつけるんだろ、と思ってしまいます。
どうせ嘘をつくなら正々堂々と顔を見て「好きだ、惚れてる!」といってほしいものです。
男性にはそれくらいの野面な図々しきがなくてはダメですよね。
また、長電話が大好きな男性も、いい男の可能性は低いといえます。
長電話をしている暇があるのであれば、自分の為になることに時間を使う。
こういう男性こそ、結婚後も支えとなる男性だと思います。
一日中ちょこちょこ、朝な夕方にかけてきて「おまえを思ってるよ」みたいなことをいう男性もいます。
こういう男性に限って、ちょいと甘い顔をみせて許すものを許すと、とたんにうんともすんともいってこなくなってしまう。
男性が女性のために電話にとりついているのは、愛情があるわけでも誠意があるわけでもない。
ただ小まめなだけなのです。
わかっているけれど、女性って奴は愚かで自惚れが強いから、電話の回数をつい愛情のバロメーターと勘違いしてしまう。
男性の方から今度逢う日を、いつだ?何時だ?とせまるのもかっこよくない。
切りぎわのタイミングをはずして「じゃあ、また」から、うだうだしゃべる男性もいかさない。
男性の電話は三日に一度、長くて十分。
それじゃなくては、男らしさは気取れないのです。
我慢くらべをしても、女性のあなたが負けて電話をかけてしまうような、そんな男性でなくてはモテるわけがないのです。
連絡がマメな男性は、優しいわけではなく、ただ暇な男性という取り方も出来ます。
逆に夢に向かって一生懸命な男性ほど、連絡がマメじゃない可能性が高いのです。
なぜって?
優先順位が女性よりも、自分の夢の方が上ですからね。
もちろん女性も大事ですが、今夢を追いかけている事に必死なのです。
そういった男性は、苦労も知っていて、結婚後も苦労することは少ないでしょう。
また、器が大きい男性が多いと言えます。
もちろん、全ての男性がそうという訳ではありませんが、可能性的は大きいということです。
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