運命の人の見分け方は直感なの?

本当に彼が「運命の人」かどうか不安になったら

「運命の人」と出会い、この人となら絶対にうまくいくと思っていたが、つき合いがはじまってまだ日が浅いのに、もうぎくしゃくする。

といった話は、決してめずらしくない。

どうしてそんなことが起こるのだろう。

いろいろな理由が考えられるが、その一つは、つき合い(結婚も)をはじめたいばかりに、最初は仮面を被るという男(女も)が少なくない。

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そんな男と知らずに惚れ、 彼こそ「運命の人」と恋心を抱き、情熱を燃やす。

仮面を被っていた男は、自分に惚れた女はもう「自分のモノ」と思った頃から、仮面を脱ぎ、安心して裸の姿を見せるようになる、といったことがある。

「優しい人」と思っていたが、実は「優しく見せかけていた」のかもしれないのだ。

 

 

つき合いが長くなるにつれて彼がわからなくなる

 

カウンセリングの場には「男の仮面に騙された」と訴えてくる人は少なくない。

「婚約前の彼と婚約後の彼はちがう」

「結婚前に約束していたことを実行しないどころか、約束などしていないと白を切る」

「まるで性格が別人のように変わった」

「つき合いをはじめる前の彼と、恋人関係になった後の彼はちがう」という。

 

なかには趣味までちがうという人もいる。

映画にも、ドライブにも行かなくなり、「だいたい俺は外に出るのが嫌いなんだ」と嘘をつく。

こう嘆き、訴えてくる女性に、少し酷だが私はこう言う。

「相手の本音、本当の姿を見抜けなかったんだね」

「スタートする前のつき合いが浅かった(長さの問題ではない)んだね」と。

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こんなこともある。

恋人に抱かれたり、恋人関係をスタートするその背後には、それぞれに求めているものがあるはずだ。

「私は寂しがり屋。そんな私を慰めてくれる人がほしい」

「何ごとにも自信がない私。はっきりした考えがあり、きちんとモノが言える人は頼もしいし、安心もする」

「スキンシップに飢えている私。私を抱いて満足させてくれる人がほしい」

 

男の方にも同じように、それなりの動機やニーズがあるからデートもすれば、恋もする。

双方のニーズが満たされるという思いや期待があるから二人の関係がスタートする。

そして始まるデート(つき合い)は、当初は一面的なつき合わせで終わるのが一般的だ。

映画に、ドライブに、食事に。

そして、ラッキーなら、ホテルで結ぼれる。

 

こうして、楽しいデート、楽しいつき合いがくり返されていく。

デートを重ね、やがてこのつき合う領域が広がっていくにしたがい、かみ合うものを発見すると同時に、かみ合わないものが出できたりもする。

二人の間に異質なものがあることを発見する。

趣味や関心事のちがい。

ものごとの感じ方のちがい。

さらに人生観、価値観や結婚観のちがいにショックを体験するということもある。

 

 

考え方のちがいをどこまで受け入れられるか

 

考えてみれば、こうしたちがいがあって当たり前なのだ。

所詮100パーセントぴったり合った組み合わせなど、世の中に存在するはずがない。

とはわかっていても、いざそのちがいに遭遇したときに、多くの人はショックを受けることになる。

 

そもそも、男女の関係には二つの異文化の衝突によるカルチャーショックは避けられない。

ましてや、親密な関係を求める恋愛関係や結婚生活となると、そこに生じる文化の摩擦は日常的になる。

そうした摩擦や衝突がないのが「運命の人」との関係だと思ったら、それは大まちがい。

 

そこに生じる様々なちがいを認め合い、受け入れ合い、葛藤を克服しながらつき合いをつづけていくこと。

そういう交際するに価する相手であると認めた人こそ、実は「運命の人」なのではないかと私は思うのだ。

 

 

あなたの「運命の人」はどんなタイプ?

 

そこで考えてみよう。

自分が選んだ相手が、ほんとうに「運命の人」として宣言するのにふさわしい人なのかどうかと。

その判断の作業のためにいくつかのヒントを述べよう。

まず、二人の間に生ずる葛藤に、相手はどんな対応の仕方をしているのかを検証してみよう。

 

葛藤に背を向けるタイプか?

問題が存在しないかのような態度を示す人か?

話し合いで解決しようとするタイプか?

話し合いができる人か?

自分の意見を持ち、それをきちんと相手に伝えられる人か?

それとも、自分はいつも絶対正しいと言い張るタイプか?

逆に、自分を抑えて、他人の言いなりになってしまう人か?

 

こういった検証は、相手ばかりでなく、自分についてもやってみた方がよい。

そして、双方の葛藤対応能力を検証してみることが重要なのだ。

こういったタイプをアメリカの心理学者B・アンジェリスは次の四つのタイプに類型化している。

①一方的な依存型(アイデンティティが確かでなく、自分自身がない女性に多い)

②独裁・服従型(男が独裁、女性が服従する例が多い)

③相互依存型(双方のニーズを満たすためにバランスよい依存関係。過度になると不健全な密着した関係になる)

④相互補完型(双方のアイデンティティがしっかりしている関係。双方のちがいを受け入れ合い、補完するタイプ)

 

精神医学者で有名なカレン・ホルネイの分類も参考になるだろう。

ホルネイは「人間には他人に対する態度に特定のスタイルがある」と考え、次の三つに分けている。

①他者に指向するタイプ(他人に好かれ、愛されたいという願望が強く、そのために自分を犠牲にしたり、協力的、援助的になることも航わない)

②他者に背を向けるタイプ(自由を求め、一人との関係に深く献身することや拘束されることを好まない)

③他者に立ち向かうタイプ(自己主張をし、他人に対する要求も多い。支配的)

 

こういった分類のどれに、相手が該当するのかを知っておくと、二人の間の葛藤に取り組む際に役に立つと思う。

いずれにせよ、ここに挙げたタイプのいずれかによって、相手だけでなく、自分も「運命の人」との出会いと、その相手との関係の中味がかなりの影響を受けることはまちがいないと思う。

双方のタイプをお互いに理解した上で、摩擦や葛藤にどう臨んだらよいかを考えたらよい。

そうしたら、少しは「むずかしい」などと嘆かなくてすむかもしれないのだ。

 

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