新婚生活がつまらないと不安な方に

「愛しあっていればうまくいく」

見合い結婚よりも恋愛結婚のほうが離婚率は高い。

このことを見ても、愛しあっていれば、という信じ方は願望にすぎないことがわかる。

しかし、恋愛中の男女は、結婚してもその感情がそのまま持続すると思ったら、それは大きな謝りである。

恋愛にはフラストレーション(欲求)が少ないが、結婚には前述した理由でフラストレーション(欲求)がつきものである。

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欲求不満攻撃説が警告しているように、よほど注意しないと、ふつうの人間は欲求不満が続くと不機嫌になり、やがて限度を超すと怒りが出てくる。

こうならないためには「譲れるほうが譲ることだ」「負けて勝つという方法もある」「結婚にフラストレーション(欲求)はつきものだ」と自分に向かってお経でも唱えるように、絶えずいい聞かせることである。

自分で自分を洗脳すること、それも大切なことである。

 

 

「隠しごとのない二人だから波風が立だない」

 

恋愛はお互いに利害関係がないから、自由にホンネを語りあえる。

二人がひとつの世界を分かちあえる。

しかし結婚は、ちょっと事情が違う。

手ばなしでホンネを語りあえない関係である。

 

「俺、ボーナスの半分をおふくろにやりたいんだ」

「友人に料理自慢の奥さんがいて、今夜は彼の家に招待されてるんだ。楽しみだな」

「私、クラス会の二次会までつきあいたいから、遅くなるわよ」

このように正直にいわないほうがよいことがある。

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「どうして半分も?あなた、まだマザーコンプレックスがなおらないんじゃない?」

「私の料理がまずくて悪かったわね」

「二次会まで出なくたっていいじゃないか」

 

このような反応が予測されるからである。

恋人なら「どうぞご自由に」といえる話題でも、共同経営者・運命共同体となるとそうはいかないのがふつうである。

 

たとえば、クラス会の二次会まで出たくとも前もってそうはいわず「始まりが遅れて、帰りが遅くなっちゃった」くらいの嘘をついてもいい。

友人宅に招待されたにしても、友人の奥さんの料理が楽しみだなどといわなければ波風も立たないだろう。

そのくらいの隠しごとはしたほうが、夫婦仲はうまくいく。

結婚では交流分析でいう裏面的交流(ホンネとタテマエの二本立て)を上手に使いこなす能力もある程度要請される。

 

夫がチーズケーキをおみやげにさげてきたら「私、チョコレートケーキが好きなのに」とはいわず「うわぁ、うれしいわ!」くらいはいえる能力をもてということである。

毎日顔を合わせる仲になっても「鏡張り」の生活しかできないと、心が安まらない。

自分だけの内的世界を認めあえるのが大人である。

 

 

「性格は相反するほうが仲よくやれる」

 

恋愛時代ならこの考えも適用する。

なにしろ24時間365日のつきあいではないからである。

のんき者と短気者、明るい人間と暗い人間、社交家と内向型でも短時間ならやっていけるし、自分にない一面を評価できる。

しかし毎日のつきあいになると、一方はイライラし、他方は抑圧されている感じがする。

 

たとえば、妻は社交的で、家に友人たちを招いて食事をするのが大好きである。

しかし夫のほうは内向的で、よく知らない人となかなか打ち解けられない。

最初のうちは妻が催す集いにも渋々参加していたが、ついに「家に人を呼ぶのは、もうこんりんざいやめてくれ」と宣言することになった。

 

妻はこれに従ったものの、社交気分は満たされず寡黙になり、夫のほうも我慢させていることにうしろめたさを感じてはいたが断固態度を変えず、夫婦仲はこのことで、ぎくしゃくしてしまったのである。

カウンセリングの世界では、カウンセラーとクライエントは性格が似ているほうが面媛の進み具合はよいという研究がある。

つまり、似た者同士のほうが相手を理解しやすいからである。

 

自分がこうだから、たぶん相手もそうであろうと推論しやすい。

また、それが当たる確率も高いという意味である。

夫婦の場合も同じである。

 

ただし、似た者同士でもうまくいかないことがある。

どちらか一方が自分の性格を嫌っている場合、たとえば「のんき者」である自分を嫌悪している妻は、「のんき者」の夫を嫌うというわけである。

夫を見るたびにいやな自分を見ている感じがするからである。

 

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