無神経な人が嫌われる理由

無神経な人というのは、自分では気づかないうちに人を傷つけていたり、人が嫌がることを平気でしたり、何かと問題を起こしがちです。

今回の記事では、なぜ無神経な人が嫌われるのか?こんな素朴な疑問に関して、嫌われる理由をご紹介したいと思います。

この記事を読むことで、無神経でも神経質すぎても、結局は嫌われてしまうという共通点が分かることでしょう。

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無神経な人ほど神経が無くなっていく

無神経というのは、考えてみると恐ろしい言葉です。

「無」「神経」つまり、神経が無いというのです。

「鈍感」は、まだしも「感覚が鈍い」くらいで許されていますが、無神経となるともう人間性を否定しているような言葉です。

「無神経な人と、ぜひお近づきになりたい」と思う人はほとんどいないので、あまりにも無神経な人物からは、自然と人は離れていく傾向にあります。

何しろ神経がないのだから「こいつに何を言ってもムダだ」と、放っておかれることがほとんどです。

けれども、腹立たしさはおさまらないので、親しい友人とその無神経ぶりをサカナにうっぷんを晴らす。

するとその仲間の間では、「どういう人間が人にイヤがられるのか」が日々研究され、自分もひそかに反省しながら、神経が鍛えられていく。

一方、無神経な人は誰も何もいってくれないので、さらに「神経が無くなって」いきます。

このように、無神経な人と違う人とでは、両極端に別れていくもののようです。

 

無神経な人でも神経質過ぎても困る

それでは、無神経な人は本当に神経が無いのか?と言われれば、決してそうではありません。

むしろ、自分の痛みには人一倍敏感だったり、他人の無神経ぶりには激怒したりする。

また逆に神経が敏感過ぎて、異常に神経質な人もいます。

たとえば、ピアノの音がうるさいといって、隣人を殺してしまったという事件が過去にありました。

この犯人は非常に神経質で、風の音や人の声など、生活音が聞こえるのをイヤがったそうです。

自分自身も、絶対に音を外へもらさないように気を使っていたという。

夜間に大きな音をたてないなどのマナーは当然ですが、度を越しています。

こういう人も、いつのまにか人が離れて孤立します。

孤立すれば、隣り近所との人間関係がないから、余計に「他人の音」が騒音に聞こえてしまうということなのでしょう。

「全く、どうしてどいつもこいつも、こう無神経なんだ!」とカリカリしていたら、自分のほうが神経質過ぎるということもあるので、「ほどほど」というのは難しいですね。

一番すばらしいのは、さまざまなことを繊細に感じとりながら、他人には神経質過ぎずに接する。

無神経ではないが、神経質でもない。

こういう人が感じがよいといえます。

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「つもり」でつきあい、疑う知性も忘れない

逆に、「感じのよい人」は察しがいい人です。

相手が何を望んでいるかを、微妙な言葉の端々、ささいな態度の中に読みとる。

全てをいわなくとも、それとなく察して取り計らってくれるのだから、とても気持ちがいい。

特に、相手がいいにくいこと、お互いにはっきり言葉に出さない方がいい場合には、この「察しのよさ」がとても重要な長所となります。

しかし、これもやり過ぎは禁物です。

なんでもかんでも、「この人は、こうしたいのだろう」 と察して、望みどおりにしていたら、相手は健全な社会生活ができなくなります。

自分の望みや主張を口に出してはいえない人間になるのです。

察してくれないと何もできず、察しの悪い相手を非難するという困った人間になるのです。

 

無神経な人は母親で例えると分かりやすい

赤ん坊が泣いてもわめいてもほったらかしにしている母親がいます。

赤ん坊が何を望んでいるのか察しようともしない。

こういう母親に育てられると、子供に後々問題が起こることが多いようです。

言葉を持たない赤ん坊だから、母親は察することが必要なのです。

しかし、子供もある程度大きくなったら、あまり先回りするのはひかえたほうがいい。

察しのよ過ぎる親は、子供が自分で望みを主張する機会を奪っています。

こんな過保護を続けていたら、「自分のことわかってくれない」と、あちこちに欲求不満をため、周囲に当たり散らすようになります。

相手が大人でも、このバランス感覚は大切です。

 

察しが良すぎると赤ん坊は…

赤ん坊扱いであれこれ察しよく手配してくれる人がいれば、つい「感じのよい人だ」と好意を持ってなつきます。

これを続けていたら、周囲は赤ん坊だらけになってしまいます。

また、自分では察しているつもりでも、見当違いのこともある。

お互いに「察しあい」でコトが進んでしまったら、いつまでも修正されません。

お互いに間違ったまま、人間関係は続いていくのです。

人と人との関係においてよくあることですが、両者がお互いに「つもり」でつきあい、大きなトラブルに発展する。

あなたも、一度や二度はそんな体験をしているはずです。

「あの人はこう思っているような気がする。しかし、これは自分の勝手な想像で全然違っているかもしれない」

こう保留する余地が大事です。

自分の「察し」をあまり信じこまない、自分の想像を「事実」と取り違えないことが肝要です。

また、「人を傷つける人の心理」を参考に、無神経な人との共通点を知ってみるのもいいでしょう。

なぜ無神経な人が人を傷つけるのか?という疑問が晴れます。

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