安心感のある人とは?心理学的に見てみよう

安心感のある人というのは、恋愛においても友達関係においても、モテる人です。

異性だけでなく同性からも求められやすく、特に失恋した後などは、人間は安心感のある人を求めてしまうものです。

今回は、そんな安心感のある人について。

ある学者の心理学的な実験をもとに、安心感のある人をご紹介しようと思います。

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誰かが一緒にいるだけで、人と人とは安心できる

 

少し難しい言葉ですが、同病相憐れむという言葉があります。

言葉の意味としては、「同じ病気の人は互いの苦しみを理解し合うように、同じ境遇にあるものは互いを理解しあうものだ」という意味の言葉です。

 

これは、同じ病気が仲良くなる理由としては、お互いに共感し合えて、安心できるという心理が働くからでもあるのです。

つまり、安心感がある人とは、お互いが理解できる関係の人でもあるということ。

そんな、安心感のある人についてですが、シャクターという学者の面白い実験があるのでご紹介しましょう。

 

シャクターは、まず女子大生を実験者に選び、「今日は、電気ショックが人体に及ぼす影響を調べます」と告げました。

そのとき半数には「ショックは非常に強く、不快なもの」と説明し、半数には「ショックと言っても、くすぐったく感じる程度」と説明したのです。

その後、準備を待つ間は個室で待つか、大部屋で他人と一緒に待つかを選ばせたのです。

 

すると「ショックは非常に強い」と言われたグループの方が、大部屋で皆と一緒に待つ方を選ぶ人が多かった。

これは「強いショック」などと言われたから、不安だからなのです。

 

「どうなんでしょう。痛いんでしょうかね」

「でも、すぐ終わりますよね」

などと、他の人と話しあって、その不安をなぐさめあうことになったのです。

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さらに今度は、全員に「非常に強いショックを受ける」と告げました。

そして、大部屋か個室かを選ばせるのですが、そのとき半数には「大部屋には、同じ実験に参加する人たちがいます」と告げました。

残りの半数には、「大部屋には、教授に会いにきた学生がいます」と説明しました。

 

すると、前者のグループでは十人中六人が「大部屋」を選んだのだが、後者では十人全員が「どちらでもよい」と答えたのです。

つまり、同じ実験を受ける人と一緒に過ごせないのなら、個室だろうが大部屋だろうが関係ないわけです。

 

ここから分かることは、人は不快なことを体験するとき、不安なとき、誰かと一緒にいたいと願う。

さらに、その人が同じ体験を分かちあえる人であれば、もっとよい。

 

ですが、よくよく考えてみれば、その人と同じ体験をするからといって、電気ショック度が減るわけでもないのです。

それなのに、なぜ心がなぐさめられるのでしょうか?

 

それは、辛い体験や苦しい体験をしている人は、他人の辛さや苦しさが分かるからです。

共感ができる。

こんな人こそ、「そばにいてほしい人」なのです。

辛い体験をしてきた人には、何かしら受けとめてもらえ、人間は心が軽くなるような気がするものなのです。

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